いすに座り続けた結果…


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


デスクワークや運転を仕事にしている方は、24時間のうち半分近くはいすに座っていますよね。
そして、ずっと座り続けるとだんだんとお尻から腰にかけて痛くなってくるかと思います。

いすに座ると坐骨が圧迫されます。
坐骨にはハムストリングスや大内転筋、大殿筋があり、座り続けることで坐骨にあるこれらの筋肉も圧迫され血流が悪くなります。
ハムストリングスは脊柱起立筋と。
大内転筋は体幹のインナーマッスルと。
大殿筋は反対側の広背筋と連鎖し、これらの筋肉は全て腰付着しているため、ハムストリングス・大内転筋・大殿筋の血流が悪くなると腰の血流も悪くなるため、お尻から腰にかけて痛みが出てきます。

これを少しでも緩和するには、血流が悪くなっているこれらの筋肉を小まめにゆるめて、動かしてあげる必要があります。
そのために下記のセルフケアワークをおこないましょう。仕事の合間を見て実践してみてください。





①坐骨ほぐし

いすに座ったままで坐骨付近に拳をあてます。
その状態で膝の曲げ伸ばしをおこないましょう。
小道具としてテニスボールを坐骨付近にあてると、よりやりやすくなります。



②みぞおちほぐし

筋肉は表が固まれば裏も固まり、表がゆるめば裏もゆるむという性質があります。
そのため、みぞおちをゆるめると表の筋肉である腹筋がゆるむため、裏の筋肉である腰の筋肉もゆるみます。



③股関節スクワット

股関節スクワットでハムストリングス・大内転筋・大殿筋を動かし、ゆるめていきます。

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