お腹を凹ます危険性


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


夏間近!

いや、もうこの暑さは夏本番?

をむかえ、お腹周りを気にしてトレーニングに励んでる人を多く見かけます。

その中でも最近よく耳にするのが「お腹を凹ましながら〇〇しています!」というお声。

まぁお腹を凹ますのを最優先にするならそれでも良いと思います。



でも気をつけてください。

固めて鍛えるだけだと。



腰痛になる恐れがあります!




お腹を凹ます(ドローイン)と鍛えられるのは主に

①腹横筋
②多裂筋
③横隔膜
④骨盤底筋群

の4つの筋肉。

確かにこれらの筋肉を鍛えれば腰痛には効きます。

でもそれは

普段から使えることが前提条件です。


使えないで凹まし続けると筋肉を固めて緊張させるだけになるので、お腹周りや腰周りの血流を悪くして、腰痛のリスクをあげてしまいます。

使えるようにするには筋肉を固めるだけでなく、ゆるめて動かせるようにすることが大事です。

そこでオススメのワークは下記の3つ!
理由は小難しい話になるのでまた後日説明させていただきます。
トレーニング前後にお試し下さい。





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みぞおちを丸める
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お臍の指4本上(みぞおち)とその反対の背骨(胸椎12番)を触りながら丸めていきます。
ポイントは腹筋の力を抜くことと胸椎12番の動きを感じる事です。





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股関節スクワット
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鼠径部を触り股関節を曲げて行きます。
ポイントは股関節を曲げた時軽く外体重になり、坐骨付近のもも裏を伸ばす事です。





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腹式呼吸
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お臍の指4本下とその反対の背骨(腰椎5番)を触り腹式呼吸をします。
ポイントは触れている2点がしっかり膨らんでいるのを感じる事です。

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