【ストレッチの応用】腰痛改善ストレッチ


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


前回ご紹介した〝ストレッチの基礎〟。

今回はその応用編で

腰痛改善ストレッチ


です。



まずはじめに〝ストレッチの基礎〟でご紹介した種目を行う前に、お腹や腰周りをゆるめていきます。

狙うは

1.腹筋や背筋

2.腰骨

3.内臓




1.腹筋や背筋

腹直筋、内・外腹斜筋、広背筋、脊柱起立筋など体幹の表面上にある筋肉が固まると、お腹や腰周りの血流が悪くなり腰痛の原因になります。



2.腰骨

上記の筋肉が固まると背骨や肋骨、骨盤や股関節の動きが悪くなります。
その中でも特に固まり、動きが悪くなりやすいのが腰骨の下にある腰椎4.5番です。



3.内臓

腹膜後器官とよばれる
直腸、十二指腸、上行結腸、下行結腸、膵臓、腎臓、尿管、副腎
は背中に付着しており、
これらの内臓が不調になり固まると背中や腰周りに影響を及ぼします。



上記3部位をまとめてゆるめるために、腹式呼吸を行います。
その後にストレッチの基礎でご紹介した2種目、
腰・もも裏・お尻のストレッチの順に行います。







①腹式呼吸

仰向けになり、へその指4本下とその反対側の背骨(腰椎5番)を触ります。
息を吸って触れてる2つの部位を膨らまし、息をはいて元に戻します。
これを10回ほど繰り返しましょう。
この腹式呼吸を行うと内臓が動き、筋肉や触れている腰椎5番周りが動くので、狙った3部位がまとめてゆるみます。



②ストレッチの基礎

前回の記事でご紹介した

〝みぞおちと胸椎12番を動かす〟
〝股関節スクワット〟

を行います。



③腰・もも裏・お尻のストレッチ

ストレッチする時はみぞおちを丸めながら力を抜き、股関節を曲げて体を倒します。

力を入れず重力に任せて体を倒していきましょう。

伸ばしてる筋肉がつっぱってきたり、痛くなってきたら、軽く体を揺らし力を抜いていきます。

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