脚を細くするには?


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


昨日は午前中、近くの公園を家族で散歩しました。

人が誰もいない。笑

しかし雨上がりの公園には

草の気
花の気
木の気
水の気

と自然の気が充満しています。

その気を少しだけ分けてもらい、心も体もスッキリ(^^)

愛犬も嬉しそう。


自然と触れ合うと元気が出るのは、多分気を分けてもらえるからなんでしょうね。

分けてもらった気を今度は与えられるように。

今週も楽しんでいきましょー。





■脚を細くするには?■


脚を細くしたい!

というお客様が何名かいます。

『昔はけたあのズボンをもう一度はきたい』
『脚を出して外を歩きたい』
『いや、もう単純に太さが気になる』

などなど。
色々悩まれますよね。



脚を細くする場合に意識したいのは2つ。

1.もも表(大腿四頭筋)を使わないこと
2.もも裏(ハムストリングス)と内もも(内転筋)を使えるようになること

これに限ります。



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大腿四頭筋の関与を弱める
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脚の太さを気にされる方は、ほぼ100%

大腿四頭筋


を使いすぎてます。

使いすぎて、
発達し過ぎて、
筋肉モリモリになって、
脚が太くなってます。

なぜ大腿四頭筋が発達してしまうかと言うと

膝の使いすぎ


なんです。

何するにも膝に力が入る。

立ってる時も
歩いてる時も
座る時も
しゃがむ時も

全部膝を使い、大腿四頭筋を使ってしまっている。

まずは膝の力を抜くことが大事です。

セルフ膝カックンをして下さい。



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ハムストリングスと内転筋の
関与を強める
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この2つの筋肉の関与を強めるには

股関節を使えるようにする


こと。

そのために必要な筋肉は

大腰筋


です。



大腰筋とハムストリングスは
表と裏の関係にあります。



画像左) 股関節を伸ばした時、大腰筋は伸びハムストリングスは縮む。

画像右) 股関節を曲げた時、大腰筋は縮みハムストリングスは伸びる。
赤:大腰筋の動き
青:ハムストリングスの動き



そして大腰筋と内転筋は連動します。



大腰筋・ハムストリングス・内転筋の関与を強めるために下記のワークを行いましょう。



1) みぞおちと胸椎12番を動かす
大腰筋の付着部位である胸椎12番を動かし、大腰筋の機能を高めます。


2)股関節スクワット
股関節を曲げハムストリングスを伸ばした状態で内転筋をさすります。



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大腰筋を使いながら
ハムストリングスと内転筋を
トレーニング
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今までのは基礎の動き。
ここからは応用編です。

歩いたり、走ったり
立ったり、しゃがんだり
階段を上ったり、下りたり

日常生活動作は意外と負荷がかかっています。

ある程度の負荷がかかっても、狙った関節や筋肉がきちんと使えるように。

トレーニングをしていきましょう。



ただ、ここから長くなりそうなので
続きはまた次回書きます。

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