ここ1週間で腰痛や腰が固いお客様数名に、内臓をゆるめるようにご説明。
皆さん口を揃えて『内臓と腰が関係しているんですか?』と言っておられました。
多分ほとんどの方が(もしかしたら一部のトレーナーやセラピストも)腰痛や腰の固さの原因を
• 筋肉の固さ
• 骨の変形
だけだと思っているんでしょうね。
本当はそれだけではありません。
内臓にも原因があります。
直腸、十二指腸、上行結腸、下行結腸、膵臓、腎臓、尿管、副腎
これらの内臓は腹膜後器官とよばれ、
背中に付着しており、
不調になり固まると背中や腰周りに影響を及ぼします。
不調になる原因は暴飲暴食やストレス、姿勢の悪さなど様々あり、
根本的にはそこを解決しないといけませんが、
それらを解決する努力もしつつ、内臓をゆるめる必要もあります。
《 内臓のゆるめ方 》
簡単にできる内臓のゆるめ方は腹式呼吸をすることです。
腹式呼吸とは息を吸ってお腹を膨らまし、吐いてお腹を元に戻す呼吸。
この呼吸は横隔膜を上下に動かします。
横隔膜を上下に動かすと、その下にある内臓も上下に動くので
固まった内臓が柔らかくなります。
①腹式呼吸(下丹田)
腹式呼吸を使った内臓調整は誰でも簡単にできますし、慣れてきたら立ちや座りの状態でもできます。
腰痛でお悩みの方は是非お試しください。
0コメント