内臓と腰痛


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


ここ1週間で腰痛や腰が固いお客様数名に、内臓をゆるめるようにご説明。

皆さん口を揃えて『内臓と腰が関係しているんですか?』と言っておられました。

多分ほとんどの方が(もしかしたら一部のトレーナーやセラピストも)腰痛や腰の固さの原因を

• 筋肉の固さ
• 骨の変形

だけだと思っているんでしょうね。



本当はそれだけではありません。

内臓にも原因があります。



直腸、十二指腸、上行結腸、下行結腸、膵臓、腎臓、尿管、副腎

これらの内臓は腹膜後器官とよばれ、
背中に付着しており、

不調になり固まると背中や腰周りに影響を及ぼします。

不調になる原因は暴飲暴食やストレス、姿勢の悪さなど様々あり、
根本的にはそこを解決しないといけませんが、
それらを解決する努力もしつつ、内臓をゆるめる必要もあります。





《 内臓のゆるめ方 》


簡単にできる内臓のゆるめ方は腹式呼吸をすることです。

腹式呼吸とは息を吸ってお腹を膨らまし、吐いてお腹を元に戻す呼吸。

この呼吸は横隔膜を上下に動かします。

横隔膜を上下に動かすと、その下にある内臓も上下に動くので
固まった内臓が柔らかくなります。



①腹式呼吸(下丹田)






腹式呼吸を使った内臓調整は誰でも簡単にできますし、慣れてきたら立ちや座りの状態でもできます。

腰痛でお悩みの方は是非お試しください。

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