しゃがめない原因+α


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


1週間前の記事『しゃがめない原因』。
ここでご紹介した3種目に、さらに付け足したい種目があるので、それをご紹介します。





《 内ももをゆるめる 》


しゃがめる人はしゃがむ時に必ず膝を外に広げます。
股関節の機能として、
屈曲時(股関節を曲げた時)に大腿骨を外旋(外に回転)させるので、
しゃがむといった股関節を深く曲げる動作の場合はこのような形になります。

しゃがめない人ほどこれが出来ず、しゃがむ時に膝を内側に入れようとします。
そうならないようにするには、内ももの柔軟性が必要です。



①股割りストレッチ
ストレッチ強度は弱め。
まずはこれからおこなっていきましょう。

足を開いて、つま先を斜め45°外に向け、膝の内側に手をあてて、肩を入れます。

膝が内側に入らないよう、しっかり押していきましょう。
この状態を20 ~ 30秒キープしてから、反対側を行います。



②フロッグストレッチ
ストレッチ強度は強め。
内ももが固い人は少し痛いと思いますが、効果は抜群です。

まずは肩の下に手首、股関節の下に膝を置き、四つん這いになります。

その状態から膝を外にずらして、肘をつき、下腹部を地面に近づけます。

膝が伸びないように注意しながら、背骨をそりましょう。
この状態でお尻を前後・左右に揺らして、股関節や内ももをゆるめていきます。
痛みに耐えられる範囲でおこないましょう。けっして無理はしないでください。





前回の3種目をおこなった後、
この2種目をおこない、しゃがんでみて下さい。

ポイントは

⑴みぞおちの力をぬく

⑵股関節を触りながらしゃがむ

⑶膝を外に開く


です。

これで、さらにしゃがみやすくなると思いますので、ぜひ試してみてください。

0コメント

  • 1000 / 1000

治療家パーソナルトレーナー柴雅仁のブログ 横浜/鶴見/川崎/蒲田

身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中