偏食による弊害


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


昨日「働く女性が栄養飢餓状態」という記事を見かけました。

確かにその記事に書いてある通り、忙しくて食事がとれなかったり、とっても栄養の少ないコンビニ食で、1日に必要な栄養素もカロリーも摂取できてない人は多いですね。
ただ、この逆のパターンもあり、忙しくストレスで食べ過ぎてしまう人も多くいます。

少食であろうと過食であろうと、栄養バランスの偏った食事を取っていると下記のような状態になります。

・身体が重だるくなり疲れやすくなる
・味覚がおかしくなり、濃い味のものを好みだす
・便秘になる



健康に対して意識の高い人は、比較的身体に対しても意識が高いので、このような状態になってもすぐに気がつき、忙しくても何とか修正しようとします。
ですがほとんどの人がそれをしません。というよりできません。
多分現代人は感覚が麻痺しているんでしょうね。

身体が重だるくなり疲れやすくなるのは「歳のせいだ!」で終わらせてしまう。
濃い味を好むようになることには気づかない。気づいても気にしない。
便秘になって、女性は大概気にして何とか対処しようとしますが、男性はほぼしない。
便が出なくても。出ても固かったり、異常な臭いがしても。屁の臭いがキツくても。なーーーんにも気にしません。

私の父は昔、胃ガンになり、胃を2/3摘出してます。
その父が胃ガンになる前は上記にあげた内容が全て一致していました。

その当時の父は完全に偏食で食べ過ぎ。肉を好み、夕食後にお菓子を食べ、お酒を飲み、
便や屁の臭いはかなりキツかったです。
胃ガンになり胃を摘出して、あまり食べられなくなってからは、お菓子やお酒の量は減り、結果便や屁もそこまで臭わなくなりました。

食の乱れは数年後の身体に影響を及ぼします。まだ身体が元気なうちに、何とか自分のライフスタイルに合った対処法を見つけてもらいたいですね。
その対処法を見つけるきっかけになれるよう、今後も身体に関する記事をガシガシ書いていきたいと思います。





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