お尻の緊張と腰痛


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


一昨日の日曜日、同じ鍼灸師・トレーナーとして、見逃せない記事が掲載されました。

【巨人】球団が沢村に謝罪…施術ミスで神経麻痺




鍼で神経障害がでる可能性はゼロではないと思いますが、

日本で使ってる細い鍼で神経を傷つけ、神経障害がでる可能性は低いですし、
私が知らないだけかもしれませんが、そんな話聞いたこともありません。

そもそも神経を傷つけているわけではなく、三角筋・僧帽筋・大胸筋などのアウターマッスルが優位に働きすぎて、前鋸筋が機能しなくなったのではないか。

など疑問が残ります。

なので、この記事を読むだけでは、真実はよくわかりません。

ただ1つ言えるのは、私のようなトレーナーやセラピストはお客様の身体を預かる立場なので、

仮に自分の治療やトレーニング指導が原因で故障してしまったら、責任をとらなければなりません。

不測の事態に備えながら、日々の治療やトレーニング指導にあたらなければなりませんね。





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お尻の緊張と腰痛

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先日、パーソナルセッションを行ったお客様は、お尻の緊張による腰痛をお持ちの方でした。

このパターンで腰痛になる方は結構多いです。


アナトミートレインのバックファンクショナルライン上にある、
大殿筋(お尻)は、反対側の広背筋(背中)と連動しています。


そして大殿筋はももの外側にある腸脛靭帯とも連動し、
腸脛靭帯はスパイラルラインにも属しているので、
このライン上にある脊柱起立筋(背骨の横にある盛り上がってる筋肉)も緊張します。


上記が理由の腰痛は大殿筋をゆるめれば、痛みが軽減します。

椅子に座り、膝で4の字を組んで、
体を前に倒しましょう。
そうすると気持ちよくお尻を伸ばすことができます。


余裕がある方は地面に座りながら行ってみましょう。
この状態を20~30秒キープします。



腰痛の方のほとんどはお尻が固まるので、ストレッチやマッサージ等でしっかりゆるめてあげてください。

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