昨日の夜に嬉しい報告がありました。
一週間ほど前に義理の父から、『階段登る時に足が重い』
と相談があり、
遠隔診断・調整を行い、セルフケアをお伝えしたところ、
昨日の夜に
『足が軽くなってきた』との報告がありました。
嬉しいですね。日常が少し快適になって良かったです。
その時、お伝えしたのは、
一つは歩き方。
猫背にならず胸をはること。
猫背になると、重心が後ろに下がるので、歩きづらくなります。
胸をはることで、重心を前に移動さる事ができるので、足を前に運びやすくなります。
ですがこの胸をはる事。一見単純で簡単そうにみえますが、
背骨が固い人にはなかなか難しいんです。
そこでもう一つ。今度はセルフケア方法。
それが表題にもある
腹式呼吸
です。
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腹式呼吸で足を軽くする
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腹式呼吸をセルフケアとしてお伝えしたのは2つの理由があります。
1.体幹の筋肉と内臓をゆるめる
2.インナーマッスルを活性化させる。
1)体幹の筋肉と内臓をゆるめる
腹式呼吸で横隔膜を上下に動かす事により体幹の筋肉と内臓を動かし、ゆるめます。
これでお腹周り全体が柔らかくなり、
背骨が動くようになるので、歩行時も胸を張りやすくなります。
2)インナーマッスルを活性化させる
腹式呼吸は主に横隔膜を使って行います。
その横隔膜が付着している胸椎12番には、股関節の動きを作る大腰筋も付着しています。
腹式呼吸で横隔膜を動かす事により、胸椎12番を介して大腰筋が活性化し、歩行時に足を上げやすくなります。
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腹式呼吸の手順
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仰向けに寝転がり、膝を立てます。
ヘソから指4本分下の下腹部とその反対側の背骨を触ります。
下腹部を上に。背骨は下にふくらますイメージで息を吸います。
これを10回行いましょう。
体が疲れてくると、猫背になり、足が重くなり、歩きづらくなります。
腹式呼吸はリラックス効果もあるので疲労回復にも繋がりますし、
歩行も楽にできるようになるので、
同じような症状でお悩みの方は、是非お試しください。
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