『できる』立甲、『使える』立甲


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


本日は昨日の記事『肩・体幹を安定させる立甲』の続き。

立甲ができるようになると、今よりもワンランク上の身体使いができるようになります。

ですが、これはまだ『できる』ようになったレベル。
厳しい言い方になってしまうかと思いますが、これだとまだ使いものになりません。
日常生活・仕事・スポーツなどでおこなう動作は、全身を使っています。
いくら立甲ができたとしても、全身がラフ(粗い)な動きだと、立甲は使えません。

『使える』ようになるには、

全身に無駄な力が入っていない、レフ(精密)な動きになる
立甲のまま身体を動かす

といった流れで訓練を積む必要があります。

この流れを作るために、下記のワークをおこなっていきましょう。
しっかりやり込んでいけば、
『動きの中でも使える立甲』を獲得する事ができます。





①クロスポイントワーク

レフ化するには、インナーマッスル優位の身体にする必要があります。
そのためにはまず、
クロスポイントワークを全身おこないましょう。



②立甲 + 背骨

立甲のまま、背骨を前後・左右に動かしていきます。

クロスポイントのわきのスイッチ

鼠径部スイッチ

をぼんやり意識しながらおこないましょう。



③四足(しそく)

上記同様、クロスポイントのわきのスイッチ・鼠径部スイッチをぼんやり意識したまま四足歩行をおこなっていきましょう。






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