昨日は表現方法を変えて、身体の動きを良い方向に変えることについて書きました。
ただこの表現には厄介な点もあり、表現が悪いと相手の身体を悪くしてしまうこともあります。
昨日担当したお客様がそうでした。身体のある部位が痛くて、病院や治療院に通っていたが、3ヶ月通っても全く変わらず。聞く限りだと、まともに診てもらえず、痛み止めを処方されて、電気やマッサージを流れ作業的な感じでやってもらっていました。それじゃ変わらないですよね。ちゃんと評価されてないですし。
変わらないことに対しての不安や治療に対しての不満も痛みの要因でもありますが、1番はドクターや治療院の先生に言われた「最悪の場合は手術」という言葉。この言葉が不安を加速させ余計に痛みを悪化させているようでした。
もちろん治療に関して嘘はいけません。本当に手術が必要な場合はそれを患者さんにお伝えしなければなりません。ですがむやみやたらに「手術」と言ってはいけないと思うんです。
だって手術って怖いじゃないですか?メスで身体を切られるわけですから。いくら麻酔するとはいえやっぱり怖いですよ。
その恐怖心が患部に余計な意識を持たせて、さらに痛みが増していました。
身体にとってマイナスに働くであろう言葉を使う時は慎重にしなけれなりません。
あと私が見る限りだと手術はいらないです。問題は患部に対しての恐怖心だったので。それを取り除いたら痛みが改善されましたし。意識操作をすれば大丈夫そうです。
言葉には力があります。〝言霊(ことだま)〟ですね。こういうとスピリチュアル的な感じになってしまいますが。でも確実に言葉には力があります。
こんな話聞いたことありませんか?
2本の花があり、片方は褒める言葉をかけ、もう片方は罵る言葉をかける。
そうすると罵られた花は褒められた花よりも早く散ってしまう。
「死ね!」って言われたらへこみますよね?その言葉を毎日シャワーのように浴びせられたら、心はどんどん蝕まれていき、体も悪くなりそうじゃないですか?
逆に毎日「好き」と言われたら、心も体も元気になりそうじゃないですか?
言葉一つで身体を良くも悪くもできるんです。言葉選びは慎重に。
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