4月下旬、ランニング中に膝を痛めました。腸脛靭帯炎です。
引きずらないと歩けなかったので、さすがに焦りました。
原因は集中力を欠いてフォームが崩れてしまった結果、ももの表と外側優位の体使いになってしまったから。
これはいけません。
すぐ元に戻さねば。
そこで治療にとりかかりました。
やった事は3つ。
①劣位になってるももの裏(ハムストリングス)と内側(内転筋)の意識を高める
股関節スクワットを行いハムストリングスと内転筋をさすります。
②機能的につながりのある大腰筋と横隔膜の意識を高める
みぞおちをゆるめ、2つの筋肉が付着している胸椎12番(みぞおちの反対にある背骨)を動かします。
③大腰筋、横隔膜、ハムストリングス、内転筋をつなげる
各筋肉を単体で動かしても、つながりがなければ使えるようにはなりません。
みぞおちを丸め胸椎12番を動かし、その状態でハムストリングス、内転筋を固めて叩きます。
安静にしつつこの3種目を行った結果、
1週間後にはトレッドミルでのランニングはできるようになり、3週間後には通常のロード練習に戻すことができました。
現在は快調にインターバル走ばっかり行ってます。笑
膝の痛み以外にも美脚効果、骨盤調整にも使えるので夏に向けてぜひ試してみてください。
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