息子。
生後2ヵ月。
まだまだ首が座らない乳児。
そんな息子を抱っこしていて気づく。
眠った瞬間に重くなる
と。
起きていると乳児とはいえ筋肉に力が入っているので、しっかりと〝支点〟ができる。
支点ができればどこを支えれば良いか無意識でもわかるので安定して抱っこできるが、
眠った瞬間、完全に力が抜けてしまい急に抱っこしずらくなる。
それは
支点が動いてしまう
からだ。
支点が動いてどこを支えれば良いかわからなくなってしまう。
だから重く感じるし、抱っこしずらくなる。
これを
揺動支点
という。
逆に力んで支点ができてしまうのを
固定支点
という。
固定支点は筋肉に力みが有ると発生し、相手に読まれやすく、支点を読まれるとすぐに抑え込まれてしまう。
揺動支点は筋肉に力みが無くゆるんでいると発生し、体の動きや支点が読まれにくく、相手はなかなか抑え込むことができない。
サッカーで例えるなら、
筋肉ガチガチの固定支点運動をする選手は、動きが固くフェイントをかけて相手選手を抜きさろうとしてもすぐ読まれてしまい、ショルダーチャージをくらいボールを取られてしまう。
筋肉がゆるんでいる揺動支点運動をする選手は、動きに力みが無く柔らかいのでフェイントを読まれにくく、相手選手を抜き去ることができる。
仮に読まれてショルダーチャージをくらっても、暖簾に腕押し状態になるので倒れることなく相手選手を抜き去ることができる。
最近だと7/15土曜に行われた、ドルトムントVSレッズ。
ドルトムントのモル選手の1点目なんかはそんな感じですよね。
※1:56あたりから
んー。キレッキレ!
見惚れてしまう動きですね(^^)
息子よ。こんなキレッキレな動きになっておくれ。
いや。
こうなるよう仕込むか。
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