脚が太く見えてしまう原因を皆さんご存知でしょうか。それは膝の使いすぎによる大腿四頭筋(ももの表)の発達です。
膝を使い過ぎていたり、力を入れているつもりは無くても、普段の立ち姿勢や歩行動作が崩れていると無意識に力が入ってしまいます。
姿勢や動きの中で膝の関与を減らすには、股関節の機能を高めることが重要になります。そのために必要な筋肉は大腰筋です。
下半身ではももの表やふくらはぎの発達を抑える内転筋・膝窩筋・後脛骨筋・腓骨筋。
そしてディープフロントラインではありませんが、大腰筋とハムストリングスは機能的には表裏関係にあるため、ハムストリングスとも連鎖します。
これらの筋肉を刺激して活性化させた後に、本日は一例として、脚を細くする筋肉の一部であるハムストリングスを鍛えるトレーニングをご紹介します。
まずは上記でご紹介した筋肉を活性化させるために、
体幹のクロスポイントワーク
下肢のクロスポイントワーク
をおこないましょう。
その後にハムストリングスを鍛えるヒップリフトをおこないます。
まずお尻をあげた時に足首が直角になる位置に足を置きましょう。
その状態でお尻のスイッチを触り、お尻を上にあげます。
余裕がある方は、片足になり、鼠径部とお尻のスイッチに触れながらおこなっていきましょう。
トレーニング前にクロスポイントワークをおこなうと、動きやすくなり、鍛えたい部位にきちんと刺激が入るので、他のトレーニング種目の前にもおこなってみてください。
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