朝食は食べる派?食べない派?


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト



おはようございます。横浜鶴見・川崎・蒲田で活動している治療家パーソナルトレーナーの柴雅仁です。

皆さん、朝食は食べる派ですか?食べない派ですか?

私は食べない派です。
もちろん食べる派の方を否定しているわけではありません。
単純にどちらも試してみた結果、食べない方がメリットを感じられたからです。
なので、朝食を食べないメリットについて書いてみました。





①身体が重くならない

これは体重ではなくて、身体の感覚です。
食後、胃の働きが活発になるため副交感神経が優位に働きます。副交感神経は『休息と落ち着きの神経』と言われているため、優位に働くと眠気がおそってきます。
眠くなるとどうしても身体が重く感じてしまい、仕事に支障をきたすので私は食べません。

ちなみに、昼と夜は普通に食べますが、特に昼は満腹にせず7〜8割に抑えます。
そうする事により、多少の眠気と重みはあるものの、最小限に抑えられるからです。





②午前は排泄の時間

食事に関する体内時計は、下記の3つの時間帯に大別されます。

4時~12時は排泄 
12時~20時は摂取
20時~4時は吸収


私たちの身体は、食事の摂取から消化吸収までにものすごいエネルギーを必要とし、その間内臓は働き続けています。
24時間365日。休む間も無く内臓をフルに働かせてしまったら…
なんとなく想像つきますよね。
内臓も疲れます。
内臓が疲労すると

・疲労感や倦怠感
・便秘や下痢
・食欲不振や胃もたれ
・肌荒れ

などの症状が現れてきます。
こうならないためにも、1日1回内臓の休息時間を設けるために、排泄の時間である午前中に食事を抜いています。





③免疫力が高まる

白血球には好中球や単球から分化したマクロファージといったウィルスを倒して食べてしまう細胞があります。
ウィルスを食べてしまうことから、貪食細胞(どんしょくさいぼう)と呼ばれるこれらの細胞は、
空腹になると貪食細胞も空腹状態になり、エサであるウィルスを一生懸命食べてくれるので、風邪や病気になりにくくなります。





以上の理由で朝食を食べません。
もちろん、最初にも書きましたが、朝食を食べる方を否定しているわけではありません。

『朝食を食べない デメリット』で検索すると色々出てきます。
朝食を食べた方が良いと言っている専門家もいっぱいいます。
インターネットの普及で情報が錯綜し、何を信じて良いかわからなくなっている方が多いと思います。

なので、もし気になる方は両方とも試してみてください。
試してみて、心や体の変化を感じとって、自分にはどっちが合っているかを決めて、それを実践していってください。






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