甘いものを食べ過ぎると肩がこる


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


臓器の中で最も大きいのが肝臓。
重量は男性で約1.5㎏、女性で約1.3㎏ほどあります。
肝臓はアルコールや薬、老廃物などの有害な物質を分解したり、
食物で摂取した糖質・脂質・たんぱく質などを代謝する機能があり、特に糖質は肝臓に貯蔵され、血糖値の調整に使われます。

この重たい臓器が右肋骨の内側にあるため、人間の体は基本的には右肩が下がりやすいです。
特にアルコールの過剰摂取や暴飲暴食、甘いものなど糖質の摂取が過剰だったりすると肝臓疲労や糖質の貯蔵量が多くなるため、肝臓が通常より重たくなり、右肩が異常に下がってしまいます。
この状態になると骨格全体が歪んでしまうため、症状としてわかりやすく出るのは肩こりや肩の痛みですが、それ以外にも腰痛や膝の痛みの原因にもなります。

鏡の前に立ってみて、右肩がわかりやすく下がっていたら、肝臓に何かしらの不調があるかもしれません。

肝臓の調子を整えるためには、まず食事を見直すこと。
食事は腹8分目にしたり、糖質制限やファスティングなどをしてみてください。

そしてセルフケアとして右肋骨の際に指を入れて、肝臓周りの筋肉をほぐしていきましょう。

さらに、肋骨を横や後ろに広げるような胸式呼吸をおこなうと効果的です。

内臓もしっかりケアをして、身体全体の調子を整えてくださいね。


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