身体を固くする糖化


Masahito Shiba

横浜鶴見・蒲田を拠点に活動する治療家パーソナルトレーナー。身体の調子を整えるためのセルフケア方法を配信中。

鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト


ご飯・パン・麺類。そして甘いスイーツ。
食べ物によって好き嫌いはありますが、基本的には糖質系の食べ物が好きな人は多いと思います。

もちろん人間が生きていく上で糖質は必要不可欠。
ですが、食べ過ぎてしまい、糖質過多になると老化を促進し、身体が固くなってしまう事を皆さんご存知でしょうか。





《 身体を固くする糖化 》


糖化とは、血液中にある余分な糖が体内のタンパク質や脂質と結びつくことです。
糖分とタンパク質や脂質が結びつくと、老化促進物質であるAGE(糖化最終生成物)を作り出してしまい、血管・骨・筋肉など全身に影響を及ぼします。

糖分が血管や骨のコラーゲンと結びつき、糖化してしまうと、

血管 → 動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞
骨 → 骨粗鬆症、関節炎

になるリスクが高くなります。

そして、糖分は筋肉のコラーゲンとも結びついてしまうので、糖化した筋肉はガチガチに変化してしまいます。

この固さを取り除くためには、ストレッチなどでゆるめたり、運動をして糖分を消費してしまうのも1つの方法ですが、
やはり一番は糖質の摂取を抑える事です。

私のお客様でも糖質を他のものに置き換えたり、ファスティング(断食)をして身体が柔らかくなったという方が何名かいらっしゃいます。
健康のためにも、日頃から栄養のバランスを考え、食べ過ぎには注意しましょう。





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